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カテゴリ:カメラ *istDs改

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    [ 2008-11-02 23:20 ]
  • PENTAX *istDs改造ボディでCarl Zeissレンズを使おう Vol.5
    [ 2008-10-26 22:46 ]
  • PENTAX *istDs改造ボディでCarl Zeissレンズを使おう Vol.4
    [ 2008-10-19 20:37 ]
  • PENTAX *istDs改造ボディでCarl Zeissレンズを使おう Vol.3
    [ 2008-10-12 06:20 ]
  • PENTAX *istDs改造ボディでCarl Zeissレンズを使おう Vol.2
    [ 2008-10-05 06:51 ]
  • PENTAX *istDs改造ボディでCarl Zeissレンズを使おう Vol.1
    [ 2008-09-28 06:43 ]
  • *istDsとCarl Zeissの出会い
    [ 2008-09-21 21:35 ]
*istDsのボディ改造についいて、だらだらと綴る事、すでに6回目。
うまくまとめられないので、まだしばらくおつきあいください(笑

前回までにわかったこと。
Y/Cレンズは、Kマウントと似ているのですこし削ればはまるが、そのままで無限遠が出ないってことはフランジバックは異なるってことですよね。


Distagonで無限遠が出ない今の状態で我慢して使うか?

それとも、マウント面を後ろに下げて無限遠を出すようにするか?
でも、その場合Kマウントレンズが使えなくなってしまう・・・

5分ほど悩んでみました。

というか、コーヒーが飲みたかっただけで答えは出ていたに等しいんですけどね。

飲み終えると、すぐに作業に復帰です。
「マウント面を後ろに下げてみよう。」
マウント面の裏を良く観察すると、ボディマウントをボディに固定している5本のネジ位置+アルファの面がボディマウントの裏に面で当たっているだけのようです。

ネジで固定している場所を薄くするということは、爪を削った時と同様、水平を出すのは不可能だけど、精度は二の次にしてマウントを削る事にしました。

MZ-10のプラマウントはプロトタイプとして活躍してもらい、うまくいったら別のマウントでトライすればいい・・・
正直「ここまで来て、後に戻れるか」という心境になってきたのは事実です(笑

愛着のあったMZ-10のマウントはプロトタイプという位置づけになりました。

果たして、つくのか?

いや冒頭で書きましたが、最終的には付くんです。でもって快適なんです(笑


ですが、書き込みはまた次回へと続く。

前回に引き続き、だらだらと改造過程を書きます。
写真は作業中の物が無いので、完成物なら載せられますが、気が向いたら貼付けようかな。


前回までに分かった事。
*istDsのボディ側マウントの爪を削って薄くしないと、Y/Cマウントのカールツァイスくんはついてくれません。

ということで、ボディマウントの爪の裏をリューターを使って必死にけずって薄くします。
旋盤とか持ってないし、感覚で削るのですべての爪で水平に削れないけど我慢します。
「プラマウントだし」と理由にもならない理由でひたすら削ります(笑

削ってはDistagonをはめて爪の当たり具合を確認しながら、また削って・・・の繰り返し。
現物合わせなので、たぶん1mmくらい削ってるでしょうが正確に何ミリ削ったかは分かりません。
とにかく爪がはまるまで削ります。

なぜDistagonかというと、前のマウント改造もそうでしたがDistagonが一番お手頃だから(笑


納得がいくところまでボディマウントを削れたので、レンズを机の上にマウント面が上になるように置いて、ボディマウントを上からかぶせます。
スカスカでなく、かといってキツ過ぎない。いいかんじで削れました。

自分としてはここで完成でした。

そこでマウントをボディにつけて、まずはDistagonをセット。
*istDsに無改造状態のDistagonがハマりました。

あとは、無限遠のピント確認をして工具の後片付けをして終了です。

と思ってましたが、甘かった(笑

無限遠が出てません。
レンズを無限遠にしても、5~10mのところしかピントが来ていません。

この症状はレンズ側のマウント改造の時に遭遇しました。
そのときは、レンズを分解してフォーカスのヘリコイドギアをずらし、無限遠の位置にしたときにレンズの後ろ玉がCCD側に近くなるように調整してやる必要がありました。
無限遠での所謂バックフォーカスの調整です。

これが面倒なので*istDsのボディマウント改造という手段に打って出たというのに・・・

う〜〜ん。さすがに困りました。

困ったついでに次回へと続く・・・




*istDsのボディ側のマウントを改造する訳なんですが、いきなり改造するのもなんなんで、念のため別のボディのマウントを使用することにします。

そのマウントには壊れたMZ-10から取り外して使用する事にしました。
なぜMZ-10かというと、ボディマウントが金属ではなくプラスチックなんですよ。
加工がしやすいというメリットが大きいんですが、MZ-10は愛着のある機体だったんで、その一部でも再利用してやりたかったというのもあります。
あと、もちろん*istDsと同じKAFマウントということで接続端子の穴も加工せずとも最初から空いているのも重要ということで。

なぜか頭の中では、ほぼイメージが出来上がっていて、作業前から「成功する」と思ってました(笑


最初にやったのは、MZ-10のプラママウントを*istDsにつける事から。
これがハマらなければ、イメージの出ばなをくじかれます(笑
ネジ位置も同じで厚みも問題ないようですが、端子穴の大きさが小さくはまりません。
そこで3mmのドリルを使って穴を大きくしてやると、ばっちり使えました。

*istDsからプラマウントを外し、今度は爪の加工開始です。
まず最初に加工したのはY/Cマウントレンズの爪があたる部分のカット。
Kマウントの赤いマーキングの内側にある爪がちょうど当たってしまうので、この部分を削ります。

最初は、これを削るだけでOKと思ってました(笑

でも、甘かった。
マウントの爪の厚みが違っていてレンズがねじ込めないんですよね。
Y/Cマウントの方が1mmほど薄いようでKマウントのボディマウントの爪を削って厚みを薄くしてやる必要があります。

削るとなると見た目の問題もあるので、裏側を削る事にしました。
金属マウントで始めていたら、この時点で挫折していたかもしれません。
MZ-10のプラマウントにしていて正解です。

ということで、実際には作業を継続するのですが、書くのが大変なので、この続きは次回・・・(笑



カメラボディのマウント改造について触れるのですが、改造は私の自己満足でやっておりますので、絶対にまねしないでください。
自己責任のもとまねした結果、レンズやカメラが壊れたり、けがをしたり、何が起きても責任は持ちませんのでご了承ください。

さて、冒頭で自己満足と書きましたが、冷静に考えると本当に自己満足です(笑
PENTAXには優れたレンズがありますし、銀塩用に作られたレンズはデジタル素子には向いていないとも言われています。
それにCarl Zeissにこだわるならコシナから最新版のCarl ZeissレンズがPENTAX用にちゃんと売られています。

でも、それでもCONTAXのCarl ZeissがPENTAXのデジタル一眼で使いたいんだよ〜!!
という本当に自分勝手な発想の元に取り組んでおります。


ではそろそろ今回の本題ですが、
まずはZeissレンズ側マウント改造と、PENTAXボディ側マウント改造のメリットとデメリットについて整理しておこうと思います。



Zeissレンズ側改造の場合

メリット:
・レンズをKマウント化させるのでKマウントボデイなら機種を選ばない
・マウント面が狂う可能性が低い

デメリット:
・レンズ改造毎にバックフォーカス調整(かなり面倒)が必要
・レンズ毎に改造用マウントが必要
・CONTAXマウントへ戻すのが一苦労



PENTAXボディ側改造の場合

メリット:
・ボディ改造を完了しておけば、レンズは買ったその場から使える
・レンズを改造しないので、レンズをCONTAXボディと共用できる

デメリット:
・改造できるボディが限定される(KAF2とKAF3のボディは、たぶん使えない)
・マウント面を削ってバックフォーカスを調整するのでレンズの中心線を出すのはほぼ無理
・カメラボディの一部を削る必要がある(AEレンズは未確認)

どうでしょうか、カメラボディの加工というかなりきわどいキーワードが出てきましたね(笑
しかし私にとってはボディを削ってでも、ボディ改造のメリットの方が大きかったんです。

ボディの一部を削る必要があるんですが、その場所がちょうどKAF2、KAF3の追加端子のところあたりなので、*istD、*istDs、K100Dしか改造に適していないと思うのです。

ひょっとするとAEレンズの場合は、ボディを削る必要がないのかもしれませんがAEレンズは持っていないので確認できていません。


*istDs改造の結果ですが、マウント面が素子に対して厳密に水平で無かったとしても、レンズのセンターが出ていなかったとしても、画像を見た限り私にとっては許容範囲なのです(笑
というか私にはおかしな点が見分けられないというか・・・(汗

念のため改造後にSonnar 135mmで撮影した画像をピクセル等倍で確認してみましたが、気になるような点は見つかりませんでした。
と思い込むようにしています(笑)
たまたまCONTAXとPENTAXの両方を持っていて、PENTAXのデジタル一眼レフカメラにYASHICA/CONTAXのCarl Zeissレンズを付けて使いたい。
でも、CONTAXボディも使うのでレンズは共有したい。

その想いで、PENTAXのボディ側マウント改造に走ってしまいました。

YASHICA/CONTAXのCarl ZeissレンズをPENTAXに取り付ける方法で有名なのは、レンズ側のマウントを改造してPENTAX Kマウントボディに取り付ける方法です。
ネットで検索すればいくつかヒットするはずです。

具体的にはジャンクレンズ等からKマウントを持ってきたり、市販のM42-Kマウントアダプターを持ってきてレンズに取り付ける方法ですね。

レンズのマウントをM42に改造する方法も紹介されていますね。
この方法だと、M42のマウントアダプターが存在するカメラで共有が可能です。

で、うちにジャンクレンズが何本かあったので一度はレンズ側のKマウント改造を試みました。
が最終的にボディ改造に落ち着いてしまったわけなんです。

それはなぜか!?

自分なりにメリットとデメリットを考えてみたところ、ボディ改造の方が自分にとってメリットが多いと判断したわけなんですよね・・・。

次回はレンズ改造とボディ改造のメリットとデメリットについて書いてみようと思います。
一般的に一眼レフカメラのメーカーが異なればレンズは流用できない事の方が多いですが、それは各社のマウント(レンズとボディとが噛み合う所の仕組み)がメーカーによって違っているからなんですよね。

でも、世の中にはマウントアダプターというものがあって、A社のレンズとB社のボディとの間に挟み込んで互換が効くようにしているものもあります。

しかし、このマウントアダプターを持ってしても互換が効かない場合があります。
マウントアダプターを入れる隙間が無い組み合わせの場合です。


さて、今回のYASHICA/CONTAXマウントレンズとKマウントボディの場合はどうでしょう。

レンズとボディが噛み合う面と、レンズが像を結ぶ位置の距離(フランジバック)は同じようです。

一方、レンズが噛み合うところの直径は・・・これもほぼ同じです。

ということは、マウントアダプターというものを間に挟む事が事実上不可能です。
従いまして、マウントアダプターを買ってきてレンズにパコっとはめれば使えるという方法はあきらめるしかありません。

さて、YASHICA/CONTAXのCarl ZeissをPENTAXで使うのを本当にあきらめるしか無いのでしょうか・・・


実は禁断のマウント改造という手段があるんですね(笑
アダプターの代わりにマウントを直接改造しちゃって噛み合わせるんです。

ということで、マウント改については次回
PENTAX *istDsは2004年末に発売されたデジタル一眼レフカメラです。
最近では中古市場で1万円台で売られているのを目にする事も増えました。
オーナーとしてはちょっと悲しい気分になりますね。
そういう自分もK10Dを買ってからは*istDsの出番はほとんどありませんでしたが・・・。

そんなある日、CONTAXのCarl Zeissレンズを改造してKマウント化する記事を読み、さっそく手持ちのDistagon 35mmを改造してみたら、なかなか良い具合ではないですか。

他のCarl Zeissレンズも試してみたくなりましたが、レンズの改造は所謂バックフォーカスの調整が面倒です。
そして何より一度改造すると再びCONTAXボディで使うためには、マウントを戻し、バックフォーカス調整をまたやらなければならないのが実に面倒です。

実際、Distagon 35mmは、何回かバラしているうちにネジを1本なめてしまいました。
そりゃそうですよね、分解組み立てを何回もやることなんて設計の想定外でしょうから。

そうしているうち、ふと思いつきました。

ボディ側のマウントを改造してしまえば、改造に苦労するのは一回だけだ。
これでCarl Zeissレンズをデジタルと銀塩とで共有できる!

ふと手元にある*istDsを見ると、急にまぶしく輝きを増し始めましたではありませんか!(笑

早速*istDsボディの改造開始です。
改造の内容は別の機会に書きますが、改造結果は良好で、きっちり無限遠も出るし、フォーカスエイドもピピっと効きます。
*istDsはいつでもKマウントに戻せるし、レンズはそのまま167MTで使えるし、かなり満足しています。